日和山避難経路改修工事 石巻工業高校

2012年05月16日
石巻医療圏 健康・生活復興協議会(RCI)
コミュニティ生活ユニットの沼田です。

5月1日。
石巻市の門脇町で石巻工業高校3年生 240人が、
 ・「日和山の避難経路」の整備や清掃活動
 ・路上商店街「とおりの駅」の看板設置
を行いました。

これは、本協議会の住民支援専門員が
門脇町の在宅被災世帯をアセスメントした際に、
「家の近くの『日和山の避難経路』がこわれていて、たいへん困っている」
との課題を聞いたことからはじまりました。

この「日和山の避難経路」とは、
地震の際に、津波が押し寄せる海側の門脇の居住地区から、
高台の日和山公園へ登る避難経路の事です。

東日本大震災でも、実際に使用された避難経路。
この避難経路の石段が老朽化して、階段が斜面のようになり、
高齢の方にとっては、とても通りにくくなっていました。
DSC_0136 (1)

そして、石巻工業高校の先生たちに、整備の相談をしたことから実現となりました。
DSC_0786 (1)

石巻工業高校の生徒さんたちは、
ツルハシやスコップを使って古い石段を撤去したり、
新しい階段を使う石を運んだりしていました。
DSC_0767.jpg

運動部所属の生徒も、重い石柱の運搬にはかなり苦戦。
日和山避難経路改修工事 石巻工業高校


石巻工業高校野球部の阿部翔人さん(主将)は、こんなコメントをくれ、奮闘していました。
「地元なので自分たちの力で整備できてよかった。甲子園の応援へのお返しになればいい」


石巻工業高校の松本先生は、生徒さんたちがこのような地域貢献を行うことについて、
思いを話してくれました。
「こういう補修作業。ボランティアに来てくれるのは、県外の人が多い。
 とてもありがたいのだが、もったいないと思うときもある。
 なぜなら、地元の人間が、こういった補修作業をやる事で、地域への愛着が沸くと思う。
 この地で育った子供たちの記憶にも、この活動がいつまでも残るだろうと思う。」


門脇町の主婦遠藤佳子さんからは、こんな言葉をいただきました。
「次にもしものことがあった時、日和山への逃げ道がシッカリしているのは心強い」


本復興協議会の「コミュニティ生活ユニット」では、
今後も地域の方々や、NPO団体と連携をとり、
生活支援や地域コミュニティの再生につなげます。

復興へむけ、少しでも活動のスピードを加速させていきます!

コミュニティ生活班 沼田

テーマ : 日記
ジャンル : ヘルス・ダイエット

ケースカンファレンス

2012年05月11日
石巻医療圏 健康・生活復興協議会(RCI)
医療・健康ユニットの佐藤です。

5月上旬より石巻市の方々への第二期住民調査が始まっています。

この調査であがってきた様々なケースの問題について、
個別に検討するのが、「ケースカンファレンス」です。

様々なケースとは、例えば、DVや近隣の方とのコミュニケーションの問題。
単純なフォロー体制だけでは、解決したとは言えないケースもあります。
このようなケースをどうするか?
サポートの専門家が集まり、話し合う。
これが、「ケースカンファレンス」です。

本日は「ケースカンファレンス」の初回の会合。

医療や健康の問題は、生活の問題とも密接に関わります。
例えば、治療をするために病院へ行きたくても、
移動が不便であれば、通院は億劫になってしまうもの。

病気にならないよう健康推進していくことが大切ではありますが、
現在抱えている病状を悪化させてから通院するようにならないように
サポートすることも重要と考えます。

そこで生活する住民のこと、地域のことを常に考えながら 、
できる最善のフォローを検討していきます。

M120511-01.jpg
2012年05月11日

写真は、関係するユニットのメンバーが集まりみんなで意見交換しているところです。
医療・健康ユニット 佐藤

テーマ : 日記
ジャンル : ヘルス・ダイエット

調査情報の品質管理(その1:調査リーダーチェック)

2012年05月07日
石巻医療圏 健康・生活復興協議会(RCI)
広報担当の塩澤です。

5月より、石巻市の在宅被災世帯への住民調査が、試験的に始まっています。
普段は運営側にいる私も、今日はこちらの調査にも参加してきました。

これは、日中の調査後の「調査リーダーによる帳票レビュー」です。
577563_350414458356133_100001627457968_1007151_105778242_n_convert_20120507214213.jpg

ボランティア調査員が、お宅を個別訪問して、調べてくれた住民の方々の情報。
この情報の品質によって、「次のサポート」につながるかどうかが決まります。
このレビュー&チェックが通ることで、次の連携がしやすい貴重な情報となります。

前回の反省。
それは、原因の聞き漏れなどの欠損データが多かったこと。
例えば、「最近病院に行きましたか?」という質問。
答えは、「いいえ」。
聞き漏れている欠損データは、ここで止まります。

でも、本当に大事だったのは
「なぜ、病院に行かなかったのか?」

被災してお金がないからであれば、
保障制度、ソーシャルワーカーさん等を紹介できます。

足が悪くて通えないのであれば、移動支援。

健康でピンピンしていれば、問題ないけど、かなりのご高齢なら、
ご負担にならず、定期的に見まわりできる仕組みを考えなければいけません。
定期健診もご紹介できます。

つまり、表面だけの状態でなく、本当の原因をきいてこれなければ、
次に見当違いなフォローとなってしまうのです。

如何に深掘りされていない『欠損データを無くす』かが、
健康・生活情報を正確に把握するためのカギとなります!
広報担当 塩澤

テーマ : 日記
ジャンル : ヘルス・ダイエット

住民支援の調査活動が多様なボランティアメンバーでプレ始動!

2012年05月01日
石巻医療圏 健康・生活復興協議会の
運営本部の塩澤です。

これから復興協議会の石巻支援にかかる
情報発信を広報として担当します。
すでにお会いした方も、これからお会いする方もよろしくお願いいたします。
+++
さて、石巻の在宅被災世帯への第二期調査が5月中旬より開始します!
本格実施に向けて、プレ調査が始まっています。

529922_348948065169439_100001627457968_1002326_1991107135_n_convert_20120507193559.jpg

写真は、今日からボランティアできてくれている方々。
介護士さん、検査技師さん、救急救命士さん、製薬メーカーの部長さん。
「医療」といってもたくさんの職業でなりたっているのですね!


広報担当 塩澤

テーマ : 日記
ジャンル : ヘルス・ダイエット

女川町 主婦の会

2012年04月29日
女川町 主婦の会では、支援をいただいた古着の有効活用を考えたのがきっかけで、
Tシャツなどの古着から草履を作ることが行われています。
この草履は、主に職を失った仮設住宅や在宅被災被災世帯で生活する主婦が1つ1つ手で
編んでいます。草履の収益は、被災地の主婦の手元に届けられます。
小さな草履1足で、Tシャツ1枚半、大人用草履2足で、Tシャツ4枚を使用します。
主催する宮元なつえさんによると「認知が広まり注文も増えてきたが、材料となる古着が
不足している」とのこと。
綿の古着であれば、どんなものでもいいので募集をしています。

草履を編む際には、裏地を上手に使って色を組み合わせて編むため、新品同様です。

Tシャツなどの古着がお家で眠っていましたら、提供をお願いします。

善意の古着ご連絡先: 女川町 主婦の会 0225-53-2376  宮元さん(みやもと)

120429-01.jpg

120429-02.jpg
コミュニティに加わっているということで、自分の存在意義が感じられる。
水揚げが減り、港と職を失った主婦たちの自立生活支援に取り組む活動です。

在宅医療 祐ホームクリニック

プロフィール

Author:祐ホームクリニック石巻
東京で在宅専門診療所を運営する祐ホームクリニックが、 宮城県石巻市でも開業します。 開業までの道のりをご紹介します。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示