医療拠点の土地のめどがつく

2011年06月04日
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5月下旬から4回通って、奇跡的なご縁でたどり着いた地主さんから、ついに借地のご了解をいただく。
地域をほっておけないという東北人気質で、温かいご支援をいただく。
「まんず、まんず」という言葉をかけられ、涙がでてきた。

診療所開設予定地は、開北小学校の側で、大橋地区仮設住宅が近い。
水明北の戸建て住宅街の中にあり、多くの高齢者が避難されている。
最高の立地条件で、また一歩前進。

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医療スタッフの住居探し

2011年06月10日
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医療拠点を支援する医師やスタッフの住居探しも難航。賃貸物件はどこも売り切れ。
賃貸物件を仮設住宅認定する制度もあり、今の時期とても借りられる状況では無い。
またまた、地主さんにご相談し、アパートを紹介していただく。
一階が津波浸水で被害を受けて、修復中のアパートであるが、アパートが借りられる
可能性にたどりつけただけでも幸い。

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7月建設までの道のり

2011年06月17日
診療所を建設するにあたり、東京でハウスメーカーやプレハブ業者に相談をする。
診療所建設にはいくらくらいかかるのであろうか?
ハウスメーカーだと安くても数千万円、プレハブだとその3分の1でできそう。
秋までに在宅医療による地域医療支援を実現するためには、7月に建設が必要。
プレハブによる診療所建設を選択する。
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候補地の測量に入る。
診療所と集会所の建設をすることで調整を図る。
地主さんと土地の賃貸契約を締結する。

調べていくうちに、建設予定地の土地は、一種低層住居専用地域であり、
建ぺい率等で制限があることが判明。
また、建築確認申請が必要であり、このままでは7月に建設するというのは
とても間に合わないことが判明。

一級建築士の方にいろいろと相談をする。

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在宅医療拠点には、車が必須。
しかし、東北3県では中古車が24万台被災し、車両不足。中でも、車庫証明が不要な
軽自動車や軽トラックが人気。
4~5年落ちの軽自動車でも80万円を超える。震災前相場から30万円~50万円高騰。
1人1台の石巻市では、被災者にとって、自動車が無いと生活再開に繋がらない。
ここでも、復興に向けた社会課題が・・・
義援金が配布されていない被災者や職を失った人、年金暮らしの人には、車も買えない
現実が目の前にある。ここにも、孤立化する要素がある。

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希望の兆し

2011年06月18日
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車は何とか手に入れると言い聞かせて、駐車場の場所決めをシミュレーションしてみる。
縦に何台駐車できるか、横に導線取れるか等試行錯誤を繰り返しています。

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開設準備室メンバーと三協フロンテアの中村さん。
石巻市は復旧作業が活発で、基礎工事業者、水道業者を探すだけでも難航しています。
2日間で30業者に電話して、ようやく基礎工事業者が見つかりました。
多くの被災医師や被災企業も再建には、いろいろとご苦労されているのだろうなと身を
持って体感する。

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7月建設に向け、難題山積だと感じていた時、近くの開北小学校の子ども達が下校。
明るい笑い声が聞こえ、希望を感じました。子どもは、地域の希望だなと。

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即日着工の許可をいただく

2011年06月23日
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仮設診療所の基礎工事着工するためには、建築基準法での建築確認申請による許可が
必要。通常、1ケ月はかかる申請であり、震災によりさらに時間がかかる。
避難所が集約・閉鎖され、高齢者が仮設住宅で生活する秋までに、医療拠点が必要となる。
7月末までに建設完了し、8月に保健所の審査を受けるためには、
7月1日までに基礎工事着工をしないと間に合わない。

石巻市健康推進課に相談したところ、市の公共事業相当という見解で、建設部と調整を
いただき、特例の対応をしていただいた。感謝です。
健康推進課の庄司課長からは、「市で行うべき活動に協力いただいている」と行政内の
ご調整をいただきました。

それにより、即日着工可の許可を石巻市からいただきました。

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自動車のあてが見つかる

2011年06月27日
休眠中古車を市場に還流させ、被災地・被災者へ届けようとする有志企業との出会いがありました。
被災地現場の課題や情報を共有。被災地支援団体に対して、中古車を支援していただけることになりました。
現在、企画段階のため、この活動の情報は、後日改めてご報告します。

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ハエが大量に発生

2011年06月28日
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石巻市では多くのがれきのヘドロなどから大量のハエが発生している。
また、水産加工施設が被災し、保管していた4.3万トンの水産資源の廃棄を実施中。
強烈な臭い。
産業再開のために、早期廃棄処理が進められる。

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連日、暑い日が続きます。
ハエが大量発生した、石巻では名物のハエ獲りがみられます。
ペットボトルに甘酢をいれて、木に1日吊るしておくだけで、すぐにハエだらけになります。
夏場になると、金蠅、銀蠅の時期になるため、避難所での感染症などが心配される。

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バナナも真っ黒になるほどのハエ。

    *   *   *

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薬樹株式会社さん(http://www.yakuju.co.jp/)が、被災地での医療活動用に医療用マスク2000枚を
本プロジェクトに寄贈してくださいました。永瀬さん ありがとうございます。
被災地では、肺炎率も10倍に悪化しており、マスクは貴重品です。
ご支援いただきありがとうございます。

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ご支援いただいたマスク2000枚です。

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