ありがとう!自衛隊の皆さん。

2011年08月01日
宮城県医療整備課に診療所開設の相談に来ていたら、自衛隊の撤収式が県庁で
開催されていました。 

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宮城県には、陸上自衛隊の第6師団(山形県)、第5旅団(北海道)、第14旅団
(香川県)、第10師団(愛知県)が支援をしていただきました。
石巻市でも5月末まで自衛隊の人が、がれき撤去やご遺体の捜索に尽力いただ
き本当に頭が下がる思いでした。

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陸上自衛隊第6師団の久納雄二師団長が3月11日以来、144日間に及んだ
県内の支援活動終了を報告し、村井知事が感謝状を手渡しました。

村井知事のスピーチには感動しました。
「過酷な状況下で、危険を顧みず被災者の救出に向かう皆さんをどれだけ心強く思ったか。
立ち上がる勇気を与えてくれた。皆さんの県民に対する思いは、私たちの心に深く刻まれている。」
それを不動の姿勢で聞く自衛隊員。
崇高な姿勢と被災地での自衛隊の活動を思いおこし、涙が止まりませんでした。
自衛隊を誇りに思います。

久納師団長は「悲惨な状況に精神的、肉体的に極限に達したこともあったが、
支えになったのは県民の『自衛隊さん、ありがとう』の言葉だった。一日も早い
復興を祈っている」とご報告されました。

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参列した県職員や住民の方からは、鳴り止まない拍手。
みなさん、口々にお礼を述べていました。

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自衛隊が県庁を後にする間、ずっと自衛隊に対し敬礼をされていた村井知事。
自衛隊も清々しい敬礼をして立ち去りました。

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自衛隊の隊列が見えなくなるまで、手を振り続ける村井知事。
参列した住民からもずっと感謝の拍手が続き、自衛隊の活動が本当に
住民の支えになっていたのだと改めて感じました。
おばあさんが、「自衛隊さん、ありがとう、ありがとう」と言っていた言葉
で、また泣けました。

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 被災地 避難所での自衛隊のテント。
過酷な生活環境でも黙々と活動をしてくださった自衛隊。

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 自衛隊に対する小学生のお礼の絵。
みんなの心の支えになっていたことがわかります。
ありがとう、自衛隊さん。

祐ホームクリニック

支援の輪:希望の1台 休眠車両の適車適所活動

2011年08月03日
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みんなの愛を復興のエンジンに。リクルートさん企画の
「クルマを届けよう!プロジェクト(http://publish.carsensorlab.net/shien/) 」で、
祐ホームクリニック石巻向けに車両を寄贈いただきました。
この企画を進めてくださった、リクルート 長尾さん、山本さん、車両のご提供を
いただきました JCM 中原取締役、中村さん ありがとうございます。
休眠車両が、「適車適所」として、届けられることによって希望の1台になります。

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車両運搬費、検査代、修理代は日本財団さんの支援をいただいて届けられて
おります。車両には、ご支援いただきましたステッカーを貼っております。

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今まで見た中古車の中でも、輝いて見えます。
これで足ができるかと思うと、この車が可愛らしく感じます。
車にとって第二の人生であり、我々にとっても希望の1台ですので、
大切に乗っていこうと思います。

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みんなが車にのれますように、と願いを込めた絵が避難所に貼ってありました。

祐ホームクリニック

診療所準備状況

2011年08月04日
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リクルート カーセンサーさんから提供の車両届きました。
今度は軽自動車(ミニカ)です。
ナンバーがまだなので、これから登録してきます。

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集会所の基礎工事ができました。
8月8日にいよいよ集会所建設です。地域の拠点を目指します。

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電話/通信の工事も行っております。

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地主の櫻内さんご夫妻に診療所を見ていただきました。
櫻内さんは、地域医療再生にご理解をいただき、土地の提供の他に
スタッフ用のアパートもご提供いただきました。ありがとうございます。

開設準備室メンバーにもお漬物をいただいたり、いろいろとご支援を
いただいております。地元の名士です。

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光ファイバーを引いて、通信環境が整います。

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PCAT 林健太郎先生にも診療所を見ていただきました。
心のケアや石巻での医療のことを一緒にご相談させていただいております。

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石巻市仮設住宅運営管理室の粟野室長代理に扇風機24台寄贈しました。
石巻市の仮設住宅の集会所にはエアコンが設置されていないところもあり、
温度調節をするために扇風機やエアコンが必要です。
ユーコットインフォテクノさんからの扇風機をこのようにして届けています。

祐ホームクリニック

保健所の審査

2011年08月05日
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宮城県石巻保健所に開設届けを受理していただき、診療所の審査をしていただきました。
保健所の横内さんが現地視察。
いよいよ、祐ホームクリニック石巻は、医療施設となりました。

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ハローワーク石巻へ求人を提出して参りました。
これから共に、診療所を創っていく仲間の皆さんとの出会いが、楽しみです。
宮城県労働局 ハローワーク石巻の高橋さんに大変ご丁寧に対応いただき
ました。ありがとうございます。

祐ホームクリニック

地盤沈下の様子

2011年08月06日
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 石巻市では、地盤が60~70センチ沈下し、街では冠水するところが多くございます。
そのため、川や海は水面がやけに近く感じ、恐怖すら感じます。
満潮時には、道路から水が逆流してきているところもございます。
ここに人が住むためには、ある程度の盛り土をしないと厳しい状況です。
市街地の水たまりには、魚が泳いでいてビックリしました。

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満潮になると冠水する住宅地

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大雨や余震による小規模の津波でも
二次災害が懸念されます。

祐ホームクリニック

被災エリアの今(石巻市南浜町など)

2011年08月07日
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震災発生後、もうすぐ5ケ月を迎えようとしています。
石巻市の被災エリアの様子を今日はご紹介します。 
石巻市南浜町です。大型がれきは撤去されました。

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消毒車が街の中を巡回しています。

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がれきの一次保管場所です。
ここからがれきの分別が行われます。

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多くのトラックががれきを運んでいきます。
このままの処理ペースでは数十年かかる
と懸念されています。
国や周りの自治体の支援が必要です。

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 折れた電柱の鉄骨がむき出しになり、そこに古いミッキーマウスが
引っかかっていました。

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街に落ちている時計は、15時48分を示していました。
このあたりには、誰も住んでおらず、時間が止まったままです。

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水産加工施設の掃除や復旧が旧ピッチで進められています。
地元の水産加工業が再開して、何とか経済の循環性が復活することを皆が願っています。

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被災船舶もまだいくつか残っています。

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被災した地区では、買い物難民が多く発生しました。
車両が無い高齢者達はお店が用意するシャトルバスで、買い物に出かけます。
しかし、1日3便です。

祐ホームクリニック

集会場が完成しました

2011年08月08日

いよいよ、地域のコミュニティを目指した集会場を建設します。

ここでは、地域医療のミーティング、研修、地元住民とのコミュニティ、NPO活動拠点
などの活動拠点となることを目指しております。
広さは103平米で、約40~60名のミーティングが可能です。

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大型クレーンでユニット工法のプレハブが運び込まれました。

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朝9時、クレーンでトレーラーからユニットをつり上げて、基礎の上に設置します。

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6つのユニットの中間部分は、トレーラーで折りたたまれた状態で配送され、現場で展開します。
とても合理的な仕組みです。

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午後2時頃には最後のユニットが設置されました。

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僅か1日で103平米の集会場が完成しました。

真新しい診療所が期待で輝いて見えます。診療所で地域医療を担い、集会所で地域コミュニティに貢献する。
活動拠点が着々揃いつつあります。今週は、内装や什器搬入です。



祐ホームクリニック

支援の輪:複合機

2011年08月10日
複合機が診療所と集会所に届きました。

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キヤノンマーケティングジャパンさん(http://cweb.canon.jp/corporate/index.html)から
被災地復興支援活動としてご支援いただきました。前野さん、高木さんありがとうございます。
複合機には、コピー機能の他に、プリンタ、FAX、スキャナなどの機能がついて
おります。さらには、小型のパソコン機能が入っていて、簡単なアプリケーションも
起動することができます。
つまり、今後、在宅医療クラウドと連携することで、より一層情報の連続性を実現する優れものIT技術です。

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中央グリーン開発さん(http://www.polus-green.com/)からは一級建築士の鈴木さんが、
開設準備室スタッフとして住み込みで石巻入りしてご支援いただいております。
診療所内装・外回りやスタッフ住居の準備、生活品準備など建設業界の知見が
頼りになります。支援の輪に感謝です。

祐ホームクリニック

診療所の内装準備着々と

2011年08月11日
仮設住宅や在宅避難者の方の声をお伺いしていると、「足腰が弱くなり移動が大変」という
高齢者の方の声をおおくうかがいます。
プレハブで準備作業をしていると「ここ何ができるの?」とお尋ねがございます。
「在宅診療所で、医師がお宅を訪問する形の診療所なんですよ」とお伝えすると
「そりゃあ、助かる。楽しみだ」と、地元の方から期待の声を頂戴します。
そんな期待に応えられるよう、私たちも準備を進めております。

今日は、いよいよ診療所の内装品の搬入です。
搬入には、西濃運輸さんのご支援をいただき精鋭スタッフが丁寧にお届けいただき
ました。西濃運輸の田口さん ありがとうございます。

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いよいよ、希望の什器が届きました。

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暑い中、配送支援をいただいた西濃運輸さん。

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診療所にキャビネットや机がとどきました。
イトーキさんのご支援です。真っ白なキャビネットを見てスタッフ一同感激です。
このキャビネットには、在宅医療を行う上で患者様の健康情報や関係医療・介護機関との情報が格納されます。

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設計図を見ながら、キャビネットの実物を配置していきます。
イメージしたものと実物が一致していくことに対して
いよいよ診療所らしくなってきたので、またまた感激です。

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入口から見えるところに受付台を設置し、キャビネットを並べていきます。
自分たちで組み立てる診療所というのは初めての経験ですが、ワクワクします。

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医師・看護師・スタッフ用の机も揃いました。
イトーキさんありがとうございます。

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宮城県産木材を使用したエコニファの椅子も届きました。

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診療所の内装も準備着々と進んでおります。
院長、スタッフ以下、決意新たに活力が湧いてきました。
明日は、診療所内の耐震設置と集会所の内装準備です。

祐ホームクリニック

集会所内装の準備

2011年08月12日
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本日は、集会所の内装です。
集会所では、研修、ミーティング、地域とのコミュニティの場などが予定されております。

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集会所は30坪の広さです。

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イトーキ(http://www.itoki.jp/)さんから、折り畳み机をご支援いただき、組み立てまで
していただきました。ありがとうございます。

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横に並べて配置することで勉強会に活用したり、四方に並べて会議の場にしたりと
様々なコミュニケーションの場になります。

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富士通災害支援特別チームから支援に来てくれたスタッフ。
IT支援だけでなく、診療所、集会所の周りのゴミや古釘を丁寧に拾ってくれました。
今後、駐車場スペースは整地して、砂利を敷くことを予定しています。

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診療所のキャビネットも設置工事を進めて頂いています。

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入口にはテルモさん(http://www.terumo.co.jp/)にご支援頂いた殺菌ジェルも設置頂きました。
手をかざすだけで、適量のジェルが出てきます。
感染症の予防に効果的です。

祐ホームクリニック

街の復興の様子:信号機

2011年08月13日
震災発生から5ケ月が経過して、電柱が立ち電気はずいぶん復旧しました。
しかし、電気は来ていても信号がついていない所が市内にまだ残っています。
石巻警察署によると市内には266の交通信号があり、
津波による停電や倒壊で全て点灯しない状態になりました。
今は、194の交差点で復旧したそうです。
電気は回復したが、信号の制御盤が水没しており、修理が間に合わないそうです。
そのため、石巻市内では今でも72ケ所の交差点で、
警視庁・愛知県警・福岡県警の警察官が手信号で交通整理をしてくださっています。
真夏の暑さと粉じんが多い中、マスクもつけず、
交通整理をされている警察官の方の働きに頭が下がるとともに、
粉じんで喉を傷めていることを思うと心配です。

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復旧した信号機。信号機が点灯しているだけで復旧が進んでいるんだと実感します。

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手信号で交通整理をする応援警察官。頭が下がります。

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暑い中、黙々と勤務を続ける愛知県警の皆様。
ご苦労様です。

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笛を吹くため、マスクもできず、交通整理をしていただいている警察官。

新聞によると、交通信号復旧の遅れの理由は以下の3つのようです。
 1.信号機制御盤の改修費用不足。交換には150万円程かかり、8割が国、2割が県負担。
 2.国の復興計画策定の遅れ。街のグランドデザインが見えてこず、
   現在の位置に信号を復活させていいかの問題。
 3.制御盤の入札、業者選定の手順を踏んでいると2~3ケ月が経過する。

信号機は交通の要なので早い復旧が望まれます。

祐ホームクリニック

震災後転出による高齢者率の高まり

2011年08月14日
石巻市は、震災前人口160,394人から152,550人となり7,844人の人口が減少しました。
東松島市は、42,840人から40,637人で2,203人の減少です。
東松島市の市職員に伺うと若い世代が1000人転出し、
4万人の市で働き手の1000人が転出するということは街にとっては大きな痛手。
税収も減り、残った人で高齢者を支えなければならないとの話でした。
仙台市の中学校では、1クラス37名の6クラスが各学年7クラスになったとの話も聞きました。
多くは、石巻市や東松島市からの転校生です。
今回の震災で、お子さんをお持ちの若い世代は覚悟を決めて、
被害が比較的少なかった利府町、松島市、仙台市などに転出しています。
宮城県沿岸部15市町では、震災後に約24000人減少しており、
被災自治体にとってはより深刻な状況となっております。
当然、高齢者率も高まっており、支える世代の負担も増加しています。

ある仮設住宅では、子どもが7月に2回しか学校に通えていないという話も伺いました。
理由は、車流出で学校までタクシーで通わせていたのですが、
経済的に苦しくなってきたからとのこと。
職場も学校も被災し、生活に負担がかかっています。

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避難した車が津波で流され発火。炎上した門脇小学校の二宮金次郎像。
小学校・中学校の子どもを持つ世帯の転出が懸念。

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現在も、避難所として使われている湊小学校。
108名の避難者と約700名の在宅避難者の支援拠点となっている。

祐ホームクリニック

街の復興の様子:商店街

2011年08月15日
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今日は、石巻市街の復興の様子をお知らせします。
仙台-石巻間の仙石線はまだ全線再開していないものの、石巻線は再開し、石巻駅は活気があります。
多くのタクシーや高速バスなども、移動の足となっています。

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再開した喫茶店などには、「ボランティアの皆様、ありがとうございます」の文字が。

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商店街も大きな被害を受けました。多くの店舗でガラスが割れ、床上浸水となりました。
5ケ月が経過し、再開する店舗もでてきました。

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ガラスを入れ替えるため、ガラス屋さんも大忙しです。

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店舗全体を修理している釣具屋さん。

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ガラスが割れ、復旧待ちの店舗。

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ガラスを入れ替え、内装工事中の店舗。
お店を構えることで、経済循環の復活に期待されます。

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移転営業をしているお店も。

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石巻名物の白謙(しらけん)のかまぼこは、早々に営業再開しました。
観光客が減少する中、地元の人が多く集まってきます。
いつ見ても長蛇の列です。地元の水産加工品としても白謙が再開しているのは希望になります。
私たちも白謙の笹かまぼこは、何度かおいしくいただきました。

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通りのあちこちでは、果物や野菜などを販売するお店も増えてきました。

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服屋さんも津波で剥がれたタイルを修復して復旧を目指しています。

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石巻には、アニメのヒーローの像が多く立っています。
下を向いて歩いていても、彼らを見上げると前向きな気持ちになれます。
何か、街の復興を見守ってくれ、応援してくれているような気になります。

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市役所にもよく通いますが、市役所前のヒーローの像を見るとなんか勇気が湧いてきます。
街は、一歩一歩再建に向けて、前進していることを感じます。

祐ホームクリニック

宮城クリニックの宮城院長にお会いしました

2011年08月16日
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地域の心のケアを支える宮城クリニックの宮城院長にお会いしました。
宮城院長の診療所も震災により甚大な被害を受けられたとのこと。診療所の
2階フロアでの約20人の方との避難生活や、孤立状態から解放された直後からの
避難所での救護活動について、生々しい震災の爪痕とともに伺いました。宮城先生ほか
スタッフや仲間の皆さんの献身的かつ力強い活動に、本当に頭が下がります。

今後の石巻の地域医療の復興にともに尽力することを誓い、固く握手をさせていただきました。

祐ホームクリニック

診療所の通信回線・電話の工事

2011年08月17日
開業に向けて、インフラも着々と整備しています。

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富士通マーケティング(http://www.fjm.fujitsu.com/)さんに院内の電話の設置と、通信環境の整備を進めてもらっています。

石巻での通信回線の開通までには、申し込みから1か月以上掛かりました。
復興のために必要になる電気・ガス・水道・通信はいずれも受付や工事にまだまだ時間が掛かっています。

日常では気づきにくい、インフラの大切さを改めて感じています。

祐ホームクリニック

ICTインフラ整う

2011年08月19日
在宅医療を支えるICTインフラ(パソコン、ネットワーク、在宅医療クラウド)の準備をしています。
スタッフのスケジュール情報、地図情報、タスク管理情報などを共有できる仕組みで、
在宅医療には欠かせません。富士通さんの専門技術者が、設定をしてくれました。
地元石巻採用の診療所スタッフもパソコンやシステムを特訓中です。

富士通のパソコン先生(鈴木さん、佐藤さん、武智さん、桜林さん、古舘さん)、
マンツーマン研修ありがとうございます。

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在宅医療を行う上で、本当に求められているのは、人間と人間の温かい会話であったり、
優しい気持ちであったりするわけですが、一方でそれを非常に価値あるもの、
もしくは集団としてまとまった動きをしていくためには、ICTによる情報管理・情報共有が
必須であると考えています。

祐ホームクリニック

石巻薬剤師会研修会で在宅医療についてお話しました

2011年08月21日
石巻薬剤師会の薬剤師の方々の研修会が行われました。

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冒頭、石巻薬剤師会の佐藤桂子会長からの
「震災後の仮設住宅への移行期にあたり、在宅医療の重要性を感じていた。
そんなとき在宅医療の祐ホームクリニックがオープンすることになり、
薬剤師会としてもしっかりやっていこうと、今日の勉強会開催となった。
皆さんしっかり学びましょう。」との挨拶でスタートしました。

講師は、高知県で13年間在宅訪問薬剤指導を行われている川添哲嗣さんです。

参加された薬剤師の方々のほとんどが、在宅訪問薬剤指導のご経験がなかった
とのことでしたが、川添さんの熱心な講義と参加された薬剤師の方々の真剣な
まなざしから、今後石巻の在宅医療現場で薬剤師の方々が大いに活躍されるで
あろうことを確信し、大変心強く感じました。
薬剤師の皆さま、これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

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本研修会において、当院も、事務局長の園田愛が在宅医療について
お話させていただきました。

稲育つ

2011年08月21日
宮城県では、35,777haのうち、15,002haの農地で被害がありました。
石巻市でも多くの水田が津波をかぶりました。

そんな田んぼに稲穂が実ってきました。
石巻に来た時には、津波で浸水した田んぼの作付をどうするかが議論
されていました。あれから4ケ月。
「ひとめぼれ」の産地では、早場米の稲は、間もなく収穫です。

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一面に広がる田んぼを見ているとなんか落着きます。

祐ホームクリニック

水産加工施設 復興の兆し

2011年08月22日
宮城県では、142全ての漁港が被災し、12,011の漁船が被災しました。
漁業被害額でも64%が宮城県です。
石巻市でも、水産加工業が活発でした。震災で、3,341隻の船舶が被災し、
多くの水産加工施設も壊滅的な損害を受けました。

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水産加工施設の復旧が進まなければ水揚げができません。

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街の至る所には未だに船が・・・

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まるで駐車場に停泊しているかのような船。

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 そんな中、ついに仮設の市場が再開されました。
今はまだテントですが、石巻で水揚げが再開されました。
この市場は、地元漁業関係者の希望の市場です。

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水産加工施設も急ピッチで復旧工事が進んでいます。
2,3ケ月前とは違い、工場に新しい機械も入ってきました。
水産加工施設の復興で、漁業の街の活気が戻ることを心から祈っております。

これだけの被害があっても、海のことを誰も悪く言わず、
自然と共生しているのが印象的でした。

祐ホームクリニック


支援の輪:臨床DVDを支援いただきました。

2011年08月24日
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ケアネットさん(http://www.carenet.co.jp/company/)より、臨床DVDについて
ご支援いただきました。

当院は、近い将来在宅医療の研修施設として、地域医療に意欲がある若手の医師が
集まる診療所になりたいと思っています。

本DVDを活用して、皆で学ばせて頂きます。

ありがとうございます。

祐ホームクリニック


診療所に複合機が設置されました。

2011年08月25日
キヤノンマーケティングジャパン(http://cweb.canon.jp/corporate/index.html)さんに、
ご支援いただいた複合機の設定をしていただきました。

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診療所でコピー、プリンター、FAX、スキャナーの機能が使えるようになりました。
前野さん、高木さん、キヤノンシステムアンドサポート(http://www.canon-sas.co.jp/)の出羽さん、
ありがとうございます。

祐ホームクリニック

石巻市応援の輪

2011年08月26日
犠牲者3517名、行方不明者849人と被災自治体で最大規模の石巻市。
今日現在でも66ケ所の避難所に2357人の避難者が避難生活を送っています。
今回は、石巻市に支援に来られた様々な人の寄せ書きエールをご紹介します。
避難所、医療施設、市役所、集会所・・・・いろいろな場所で多くのボランティアが活動し、
被災地に対してエールを送るだけでなく、逆に勇気をもらった等様々なことを
それぞれが感じとって行動をされています。

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避難所にあった寄せ書き
「負けるもんか!負けるもんか!!負けるもんか!!!」
のメッセージが力強く届きました。

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避難所にあった日本財団の旗への寄せ書き。
日本財団は、学生だけでなく主婦、社会人の活動も支援しています。

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避難所でアンパンマンのこのポスターを見た時には、思わず惹きこまれました。
温かい気持ちになり、何か勇気を感じました。

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短いがストレートな子どもからのメッセージ。
避難所の方も「子供たちの応援の絵は特に励まされる」
とおっしゃっていました。

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高知県職員の応援メッセージ。多くの自治体職員も支援に駆けつけました。

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介護避難所支援に来た医療関係者の応援メッセージ。

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商店街のイベントで子どもから応援短冊が届けられました。

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大阪からの応援メッセージ

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海外からの応援メッセージ

多くの応援メッセージを見て、多くの人が1日でも早く安心して生活が送れる日々を
取り戻すことを祈っていることを感じます。
医療は安心して暮らせる街づくりの根幹であります。我々も少しでも石巻の生活を
支えられるよう、9月からいよいよ開院です。

祐ホームクリニック

「祐ファイル」石巻版ができました

2011年08月27日
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私たちの患者さんには、ご自宅に「祐ファイル」を置かせて頂きます。

これは、処方や検査といった私たちの診療に関する情報や、何かあったときの緊急連
絡先など、患者さんやご家族、また患者さんに関わる訪問看護師や薬剤師、ヘルパー
などとも情報共有するために設置します。

今後、多くの患者さんのお宅に、届けたいと思います。

祐ホームクリニック

スタッフ研修を行っています

2011年08月29日
9月1日の開業に向けてのスタッフが決まりました。

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全員、地元石巻市の方々で、今回の診療所開設に共感し、力を貸していただきます。

診療所のスタートは、看護師2人、事務3人、訪問サポート(ドライバー的役割)1人と、
医師3人(非常勤含む)の9人でスタートすることとなりました。

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8月24日から、本格的にスタッフ研修を行っています。

電子カルテの使い方から診療準備、患者さん・ご家族への在宅医療導入に際しての
ヒアリングや記録の仕方など、診療開始に向けて実践的に行っています。

初めてのことに、当初は不安や戸惑いもありましたが、仲間同士励まし合い
助け合いながら、日々学んでいます。

今では、スタッフの絆も強まり、みんなで新しい診療所を創っていくという
強い気持ちも生まれてきました。

これから多くの患者さんにお会いするのが、楽しみです。

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研修には、東京の本院スタッフが常駐し、多くのことを熱心に伝えてくれました。
仲間の存在を、大変心強く感じます。

ご支援の輪:宮城県産木材を使用した壁紙

2011年08月30日
東日本大震災での林業被害は、林地荒廃、治山施設の損壊、木材加工・流通施設の被害などにより
全国で3,864箇所、1,967億円の被害が発生しました。
中でも宮城県は854箇所、1,046億円もの被害を受けました。

岩手県・宮城県には多くの合板工場があります。
石巻市を含め6カ所の合板工場が被災し、全国の生産量の約3割に影響が出ています。
建材の安定供給、雇用の維持・確保のためにも、一刻も早い工場の操業再開が望まれています。

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今回、イトーキ様(http://www.itoki.jp/)より、会議室の壁に宮城県産木材を使用した
壁紙をご支援いただきました。

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壁紙が貼られると室内の雰囲気がガラリと変わり、杉のよい香りが漂ってきます。

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イトーキの小野寺さん、渡邉さん、末宗さんも駆けつけてくださいました。
ありがとうございます。

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屋外では、水道の接続が完了し、水が出るようになりました。
診療所の開業に向けて、準備は着々と進んでいます。

祐ホームクリニック

支援の輪:外装

2011年08月31日
祐ホームクリニック石巻の開所準備も大詰めです。
今日は、外装工事をいたしました。

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花壇や植木の設置をしていただきました。
TMCさんにプランターを支援していただいています。

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中央グリーン開発さん(http://www.polus.jp/office/green/)に、
玄関ステップ、ポストの設置をしていただきました。

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外観に植物が揃いました。

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株式会社関東さん(http://kk-kantoh.co.jp/)に、ひさしも取付けていただき、素敵な玄関になりました。

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麻生土木さん、花壇や植木の設置ありがとうございます。

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窓に祐ホームクリニック石巻のシールを支援いただきました、
栄光産業さん(http://www.eiko-sangyo.co.jp/)ありがとうございます。

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中央グリーン開発の鈴木さんを中心に結成された「Team Akios+」。
お揃いのチームウェアがかっこいいですね。
ありがとうございました。

いよいよ明日より、祐ホームクリニック石巻は活動を開始します。

祐ホームクリニック

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